070_最後の予感
涙がでるほど惜しまれながら
動かない空を立ち去った
地獄のような行列の隙間で
たかぶっておさえられない
僕はとりもどしにゆくのか
ラストに向かうのか
踏みにじるとすぐ最後の予感と場面
僕はとりもどしにゆくのか
ラストに向かうのか
とりもどしにゆくのか
ラストに向かうのか
踏みにじるとすぐ最後の予感
ひきつり笑いのあとはどうするの
そのままゆくなら動かない列
最後をみにゆく夜の行進は
笑いだすほど絶望の登坂
とりもどしにゆくのか
ラストに向かうのか
踏みにじるともなく、最後の予感