120_本当を越えろ

うつむいたのに空が見えた気がしたら 折りたたまれた青空 踏みつけていた 答えられない質問の雨 上がるのか 目を閉じて 君の軽さに 首を振ったら
 
隙間の中でどうしようもなく ひとり、ふたりでも、ひとり ひとりでは、ふみとどまれずに
 
変われない僕を 察して、照らして、手を差し出した 動かない本当を越えろ 浮かばれない僕を 察して、照らして、手を差し出した 動かない本当を越えろ
 
うつむいたのに空が見えた気がした 振り返ったらすべてわかった気がした 折りたたまれた青空 もいちど広げた 目を閉じて 僕の軽さに 首を振ったんだ
 
隙間の中でどうしようもなく ひとり、ふたりでも、ひとり ひとりでは、ふみとどまれずに
 
変われない僕を 察して、照らして、手を差し出した 動かない本当を越えろ 浮かばれない僕を 察して、照らして、手を差し出した 動かない本当を越えろ 届かないことを 察して、照らして、手を差し出した 動かない本当を越えろ